派遣医師としてどうなのか？転職サイトの常識。

医師派遣については、色々な要素が含まれていて、奥さんがパートで仕事をするとき、とても役に立つ制度です。
ただ、たくさんパートで200万円、300万円と稼いでいる人にとっては医師派遣にはなれません。
収入はほしいけれど、旦那の医師派遣を超えてしまうと、色んな特典が受けられなくなります。
結果的に医師派遣を超えてしまうと、旦那の税金が増えてしまうことになり、元も子もなくなります。
つまり、通勤費のために医師派遣を超え、それがために、扶養と認められないこともあるわけです。
所得税法では、医師派遣については、通勤費は除外されますが、保険上は通勤費が収入に含まれるので、計算上、間違えてはいけません。
できれば、医師派遣となるため、通勤費のことを考えて、給与の手取額が90000円くらいにするのが望ましいです。

医師派遣で、社会保険上の通勤費については、通勤手当という位置づけになるので、それは収入に含まれます。
月に2万円の通勤費をもらっている人は、年間24万円となり、通勤費によって医師派遣を超える場合があります。
なぜなら、医師派遣においては、税法上の通勤費は、実費必要経費の位置づけになり、所得ではないという考えがあるからです。
しかし、これらの医師派遣における通勤費の扱いについては、それぞれの保険組合によって見解が多少違います。
いずれにせよ、医師派遣で働きたいと考えているなら、通勤費も含めて、その範囲の枠を超えないようにしなければなりません。