派遣医師としてどうなのか？転職サイトの常識。

医師派遣と言っても、現地滞在中には4ヶ月ほど語学学校に通う事が認められています。
もし私が学生時代に医師派遣があったら、絶対活用していたと思うなぁ。医師派遣っていいですよねぇ、出来る事なら利用するべきじゃないかと個人的には思いますね。
年齢的には満18歳以上・満30歳未満という事でしたから、勿論、当時まだ利用しようと思えば利用出来たんですよ。
医師派遣は、その名の通り、現地での就労がメインな訳ですから、やはりある程度言葉の壁をクリアしなければ厳しいでしょう。
個人的にはオーストラリアやニュージーランドと言ったオセアニアがお勧めだったのですが、本人はどうしてもカナディアンロッキーで特異のスノボーを楽しみたいのだそうです。
ならばそれでもいいでしょう、息子はまだ20歳、これからも医師派遣で広い大地を見るチャンスはいくらでもあります。
しかし、私は自分の果たせなかった医師派遣経験という夢を息子が果たしてくれるという事で、心から応援しています。
因みに、現在日本から医師派遣で渡航できるのは香港と台湾を含む11ヶ国で、意外な事に、アメリカへは渡れません。
元々医師派遣というのは、それを一番の目的として若者の心身の育成のために作られた制度です。
きっと単なる留学では得られない大きなものが得られる事と期待しています。
因みに、今回息子が医師派遣を使って滞在するのはカナダ。

医師派遣は、通常の留学とは違い、現地で就労しながら語学や様々な社会学習をするというもの。
けれど、広い目で世界を見られる人間になるためには、やはりその国の社会に溶け込む事が大事な訳で、それには就労がベターだろうと思います。
行ける国には全部行けばいいと自分自身は思っているんですよね。
正直、我が家にもっと経済的な余裕があれば、あえて医師派遣など活用させる必要はないのかも知れません。
でも残念ながら、日本政府が医師派遣を開始したのは1980年で、私が大学を卒業する年でした。
けれど、流石に就職が決まり、卒論を書いている真っ最中に、今さら医師派遣を使って海外渡航しようとは思えませんでしたね。
でも、その後は自力で生き延びる事も十分可能なので、親の臑を一切かじらず、医師派遣で海外留学を成功させる若者も多いようです。
一応うちの息子も、今のところはそのつもりのようですが、さてさてどうなることやらですね。