今やステテコいっちょでうろちょろしているオヤジは、
トレンディー最前線を行っているイケてるオヤジだったりするんですね。
でも最近のお父さんたちは逆にダサくなって、そういう恰好をしないようになりました。

家でも、きちんとスウェットパンツやジーパンを履いていたりして、
ステテコで歩いているのは、それこそ下町のおじいちゃんたち位になって来ましたが、
節電が騒がれる昨今、驚くべき事に、おしゃれにはかなり敏感なはずの
草食系男子たちが、ステテコを密かに履いているのであります。

今年の夏はステテココーデをエンジョイは人気です


肌触りが良く、速乾性や吸水性に優れた素材であればOKです。
いや、お父さん族だけじゃなくて、若い男性でも、ズボン下として考えれば、コーデも考える必要なしという事になるでしょうね。

ステテコをインナーではなくアウターとして着用し、コーデを考えるというのは、インターネットを中心に、ここ5年位の間に急激に広まりました。
そうなると、大手下着メーカーは勿論、海外のアパレルブランドまでが進出。
関連のブログやサイトにも、ステテコファッションの楽しみ方やコーデが沢山紹介されていますから、今年の夏の普段着はこれに決まりかも知れませんね。ステテコをインナーだと考えるなら、コーデもへったくれもありませんから、デザイン面であれこれ悩む必要性なんてないでしょう。
ステテコを巡る考え方とコーデがあれこれ騒がれるようになった訳です。
それに、こうした日本人の生活の知恵と技術から生まれたものが世界に認められるのは実に嬉しい事でもあります。
アディダスなんか見て下さいよ、それこそ、これ一枚で市街地も堂々と歩けますっていうようなしっかりした生地とデザインを主張しています。
ただし、そうした海外ブランドのステテコの捉え方は、新たなライフスタイルとコーデを楽しめるアウター。
でも、その反面、異国文化を交えたステテコのコーデも面白いのは面白いでしょう。

ステテコは確かに、昔はオヤジの下着でしたが、よくよく見ると、かなり機能性に優れた夏服です。
また、キャミソールやタンクトップとの上下セットコーデを提案しているメーカーもありますよね。
それに対し、日本の企業はやや控えめで、ステテコをルームウェアとして捉え、それなりのコーデを楽しみましょうというところでしょうか。

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