今やステテコいっちょでうろちょろしているオヤジは、
トレンディー最前線を行っているイケてるオヤジだったりするんですね。
でも最近のお父さんたちは逆にダサくなって、そういう恰好をしないようになりました。

家でも、きちんとスウェットパンツやジーパンを履いていたりして、
ステテコで歩いているのは、それこそ下町のおじいちゃんたち位になって来ましたが、
節電が騒がれる昨今、驚くべき事に、おしゃれにはかなり敏感なはずの
草食系男子たちが、ステテコを密かに履いているのであります。

アディダスの高級ステテコの経験談です


そうなると、当然、祖国を代表するカジュアルメーカーや下着メーカーも黙ってはいません。
ユニクロやワコール、そしてグンゼなどが次々とアディダスやヘインズに対抗すべく、オリジナルステテコをリリースしているのであります。

ステテコは下着だというのは日本人の考え方で、アディダスの手に掛かれば、立派なカジュアルパンツ。

ステテコが外国人にもウケる昨今、アディダスが海外から日本に押し寄せて来るなら、ユニクロだって黙ってはいません。
それに、私個人の感覚では、やっぱいくらアディダスブランドでも、ステテコに樋口さんを出すというのはちょっとって感じ。
普段着どころか、おしゃれ着として街を歩けるのが当たり前らしく、同社もそう断言しています。
そのせいでしょうか、アディダスご自慢のステテコは、なんと1枚5,000円以上もする超高級品。
それこそ生地もしっかりしていて、見た目的にはショートパンツだという気もしないでもありません。
まあ確かに、元々アディダス辺りのカジュアルラインは、メンズであってもユニセックス的な部分が多いですからね。
ご自慢のシルキードライ素材で作り、世界11ヶ国に売り出しています。
でも、やっぱアウェイじゃなくてホームで戦うんだから、そこは是非ともユニクロさんやワコールさんに益々頑張っていただきたいものですよね。
まあユニクロの1枚990円から1,500円程度が妥当なところじゃないかとは思いますね。
でも、ステテコは日本古来のインナーな訳ですから、こうした海外ブランドに着目されるのは実に素晴らしい事です。

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