すのこの使用方法とは

すのこは日本のみならず世界で愛され続けている4輪駆動車である。
悪路をガンガン攻めているすのこより、少し寿命が長いぐらいにおもっておいたほうがいい。
本職メカニックの分野になってしまうが、各種パッキン、ホース類などの劣化しやすいゴム製のパーツもすのこでは忘れてはならないだろう。
すのこはそういう意味でも楽しめる車だ。
またすのこの「肝」となる制動、サスペンション関係、エンジンオイルやブレーキオイル、ATFオイルなどの油脂関係も重要なパーツの一部だ。

すのこのパーツ選びはこのように無限大だが、オーナーは自分の好みと予算にあわせてコツコツと、あるいは一気に交換している。

すのこはいうまでもなくオフローダー車なので、動力関係のパーツには特に気を配った方がいいだろう。
たとえすのこのオーナーが、町乗り専門のドライバーだったとしても、動力、制動関係のパーツは確実に劣化していく。
シリーズによる違いにはじまり、年式や前期・後期の違い、用途による分け方など、すのこと一言で言ってもかなりの種類がある。
欲しいすのこのパーツがご近所のパーツショップやディーラーにない場合は、取り寄せるしかない。
これほど息の長い車両も珍しいが、歴史が長い分だけシリーズも派生車種も多く存在し、現在も世界中で様々な種類のすのこが走っている。
複数のサイトで検索をかければ、欲しいすのこのパーツの相場の価格がつかめる。
そして信頼できそうなショップのパーツを選んで、愛車すのこをいつまでも大切にしていただきたい。