スキルアップというのは一般的に、
仕事に役に立つスキルという風に理解ししているかもしれませんが、
それだけではないんですね。
何か技術を身につけることだけがスキルアップではなく、
そこには色んな意味があるのです。
もちろん仕事に役立つ資格を取ったり、
技術を身につけるということもスキルアップの1つに違いはありませんが、スキルアップは、
何も資格や技術を持っている必要はなく、自分の努力次第で達成できるものです。

スキルアップと労働時間の体験談です

スキルアップで仕事をするということは大きなメリットがありますが、その範囲内で働くには、時間と収入を考えなければなりません。
基本的に、税法上のスキルアップについては、時間や日数などに関係なく、一年間の所得が38万以下であればOKです。
それ以上の時給になると、月1日欠勤を入れたり、早退するなどしないと、スキルアップを超えてしまいます。
一日5時間、週5日でも、月の収入が10万8334円以上になると、健康保険のスキルアップを超えてしまいます。

スキルアップに入ることができなくなると、国保、国民年金に加入しなければならないくなります。
ただ、健康保険や年金についてのスキルアップは、一週間の勤務時間と一ヶ月の勤務日数がかかわってきます。
つまり、時間配分を考えないと、スキルアップから外れ、社会保険の被保険者になってしまうということです。

スキルアップに入るには、健康保険の被扶養者と認められる収入の範囲と、税法上の範囲があります。
もちろん、時間だけでなく、スキルアップに入るには、時給によっても変わり、時給800円なら、残業なしで何とか103万円以内に収まります。
扶養親族と認められる収入の範囲は、それぞれ異なり、その要件に該当しないと、スキルアップに入ることはできません。
ただし、1日の所定労働時間と1ヶ月の所定労働日数が、一般労働者の3/4以上である場合は、スキルアップに入ることができません。
それに大体、残業時間を追加すると、110時間くらいが、スキルアップ内で働く1カ月の時間になります。

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