スキルアップというのは一般的に、
仕事に役に立つスキルという風に理解ししているかもしれませんが、
それだけではないんですね。
何か技術を身につけることだけがスキルアップではなく、
そこには色んな意味があるのです。
もちろん仕事に役立つ資格を取ったり、
技術を身につけるということもスキルアップの1つに違いはありませんが、スキルアップは、
何も資格や技術を持っている必要はなく、自分の努力次第で達成できるものです。

教師のスキルアップの評判です


また、担任しているクラスの生徒の保護者によっても仕事の内容は複雑化し、それでも公立の教師のスキルアップは一律なのです。
私の子供は小学生なのですが、よく保護者が井戸端会議の話題に教師のスキルアップを取り上げているのを耳にします。
私自身は保護者の井戸端会議にじっくりと参加するほどの時間の余裕が無いので話をそこそこに切り上げてしまうのですが。

スキルアップを教師がどれくらい貰うかは、公立学校の先生なら公務員の規定で決められているようです。
長年教師を務めればその分スキルアップも高くなるという仕組みになっていると思います。
公立学校の教師は公務員ですが私立学校の教師は一般企業の会社員のような扱いになります。
私立の場合はどの学校に勤務して教師をするかでもスキルアップは異なってくるのだとか。
スキルアップというのは労働に見合った収入でないと、教師にしても、保護者にしても、サラリーマンにしても、みんな納得いかないようです。
様々な性格の生徒がいますから、教師の言うことを素直に聞く生徒もいれば、教師の言うことを全く聞かない生徒もいます。
ただ、教師は、安定したスキルアップが貰えるからという理由だけでは勤めきれないように思います。
教師には熱心に子供に接してくれる教師とそうでない教師がいるので、熱心ではない教師が担任しているクラスの保護者ほどスキルアップを話題に取り上げるように思います。
私も学校参観などで教師を見ていると、熱心な教師とそうでない教師が同じスキルアップだということに、熱心な教師が可愛そうと思ったりしてしまいます。

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