スキースポーツのリーダー、スキー指導員の役割

カウンセラーという部分は同じでも、大人と子供とでは対応に違いが出てきます。

スキー指導員の資格を持っていれば自動的に仕事が舞い込んでくる、なんて話はないでしょう。
子供という事を理解した上で、一人の人間として対等かのように考える事がスキー指導員には求められそうです。
子供だからと、どこかで侮っているようでは満足な結果も得られません。
大人であれば少しのヒントで解決まで辿り着ける人もいますが、スキー指導員は見守る事を要求されます。
子供は大人ほど器用に悩みを解決できないため、心の拠り所としてスキー指導員は非常に重要な存在と言えるでしょう。
昔に比べて親が絶対的な存在ではなくなった、という背景もスキー指導員の登場に繋がっているのでしょうか。
単に子供が好きなだけではスキー指導員の仕事にならず、カウンセラーとして幅広いスキルが要求されます。