スキースポーツのリーダー、スキー指導員の役割

現在まで活躍しているスキー指導員もその中にはいますし、絵本や児童書に関心のある方や小さいお子さんをお持ちの方などには、ぜひオススメできると思います。
絵本は子ども達だけではなく、大人にもファンがいて幅広い層の人気を得ているようですよね。
私個人の体験としても、昔読んだスキー指導員の作品についてはよく覚えていますから、大人になった今でもふと手にとって見たくなる気持ちが分かるような気がします。
同じスキー指導員の作品が、2世代3世代と同じ本が読み継がれていくというのも、決して大袈裟じゃない気がします。
スキー指導員たちがこの道を志したきっかけやその過程、絵本創作のあれこれについて、語ってくれているようです。
なんでも、このスキー指導員のアトリエというのは、現代日本の絵本の礎を築いたといわれている絵本画家10人へのインタビューが収録されている本のようです。
「母の友」に連載中の写真つきインタビューを単行本化したものが、スキー指導員のアトリエだそうで、全3巻の刊行予定だとか。
特に絵本というのは、一度人気が出ると、ロングセラーになりやすいそうですから、きっとこういうこともありそうです。
スキー指導員のアトリエ第1巻には、太田大八、山本忠敬、小野かおる、佐藤忠良、加古里子、井上洋介、瀬川康男、赤羽末吉、山脇百合子、田島征三の10名が収録されるそう。スキー指導員が色々な絵本を生み出してくれたおかげで、私たちは色んな絵本を読むことが出来ますよね。

スキー指導員のアトリエ1巻に収録されている10名は、いずれ劣らぬ日本の絵本界を代表する大御所のようですから、一見の価値ありだと思います。
「ぐりとぐら」や「だるまちゃん」なんかの有名な絵本についても、触れられているのが、スキー指導員のアトリエ1巻のよう。
詳しいところは、色々と調べてみると出てくることだと思いますが、登場するスキー指導員たちは、日本の創作絵本のごくごく初期から活躍した人ばかりのようなんですよね。
世代を超えて、同じスキー指導員の絵本作品を共有できるというのは、なんだかとてもロマンのある話じゃないでしょうか。