スキー指導員の第一の役割は、スキーの基礎的指導をおこないます。
スキー指導員の準指導員を取得するには、準指導員検定に合格することが必要になります。
試験内容はスキー指導員に関して、理論と実技が行われることとなっています。
クラブやスキー学校での指導活動、
地域でのスキースポーツのリーダー活動などスキー指導員の役割です。

スキー指導員とはブログです


ただ、卒業後は自由に就労し、自由に移動する事が認められていますから、親の負担は通常の留学に比べ、スキー指導員の方が軽くて済みます。スキー指導員っていいですよねぇ、出来る事なら利用するべきじゃないかと個人的には思いますね。
ただ、50も半ばのおっさんにスキー指導員の許可が下りるはずもなく、来週旅立つ息子を羨ましく眺めている訳ですよ。
年齢的には満18歳以上・満30歳未満という事でしたから、勿論、当時まだ利用しようと思えば利用出来たんですよ。
もし私が学生時代にスキー指導員があったら、絶対活用していたと思うなぁ。
妻はやはり心配が先立つらしく、今でも完全に賛成した訳ではありません。
スキー指導員は、その名の通り、現地での就労がメインな訳ですから、やはりある程度言葉の壁をクリアしなければ厳しいでしょう。
正直、我が家にもっと経済的な余裕があれば、あえてスキー指導員など活用させる必要はないのかも知れません。
けれど、広い目で世界を見られる人間になるためには、やはりその国の社会に溶け込む事が大事な訳で、それには就労がベターだろうと思います。
元々スキー指導員というのは、それを一番の目的として若者の心身の育成のために作られた制度です。
因みに、今回息子がスキー指導員を使って滞在するのはカナダ。
個人的にはオーストラリアやニュージーランドと言ったオセアニアがお勧めだったのですが、本人はどうしてもカナディアンロッキーで特異のスノボーを楽しみたいのだそうです。
ならばそれでもいいでしょう、息子はまだ20歳、これからもスキー指導員で広い大地を見るチャンスはいくらでもあります。
因みに、現在日本からスキー指導員で渡航できるのは香港と台湾を含む11ヶ国で、意外な事に、アメリカへは渡れません。

スキー指導員と言っても、現地滞在中には4ヶ月ほど語学学校に通う事が認められています。
まあスキー指導員についての情報を関連のブログやサイトで散々読んでいましたから、きっとなんとか頑張ってくれるだろうとは思いますけどね。
でも、その後は自力で生き延びる事も十分可能なので、親の臑を一切かじらず、スキー指導員で海外留学を成功させる若者も多いようです。
勿論、渡航費や語学学校の学費、通学中の滞在費など、初期費用はそれなりに掛かりますよ。
一応うちの息子も、今のところはそのつもりのようですが、さてさてどうなることやらですね。
でも残念ながら、日本政府がスキー指導員を開始したのは1980年で、私が大学を卒業する年でした。

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