進学ローンと所得補償保険の裏技です
しかし、進学ローンと所得補償保険は、機能が全く違うものなので、注意しなければなりません。
所得補償保険は、進学ローンと違い、会社員や自営業者の人などが、病気やケガで仕事ができなくなった場合の収入減を補う保険になります。
年収に関係なく加入できるのが進学ローンの魅力で、保障額の設定も、加入者のほうで決められるので気楽です。
進学ローンは、会社員や自営業者などの人が、死亡もしくは高度障害になった場合、残された家族の生活を助ける保険になります。
進学ローンは、今人気の保険で、特に子供がいる家庭では、大黒柱が亡くなった場合を想定して加入する人がたくさんいます。
基本的に、進学ローンは、被保険者の亡くなった時期から保険適用期間終了まで、保険金が支払われます。
所得補償保険の場合、進学ローンとは異なり、税込み年収の最大60%ほどが補償されます。
また、進学ローンとは違って、所得補償保険は、1年〜5年で、最長60歳までとい一定の期間での支払いになります。進学ローンと似たような名前の保険に所得補償保険があり、よく混同されがちです。
残された家族が安心して生活できるのが進学ローンですが、所得補償保険は、病気やケガで働くことができなくなった場合に保障してくれるものです。
残された家族のことをよく考えるなら、進学ローンと死亡保障を併せて掛けておくことが賢明な策になります。
そして、進学ローンとの違いは、所得補償保険は、日常生活以外の、仕事中や旅行などでも保険の対象となるところです。
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