実は、なんと驚く事に、この3つの公的進学ローンを
同時に全て活用する事が出来る場合もあるんですよね。
ただ、当然そのためには様々な条件が提示されるでしょうし、
あくまでも進学ローンは貸付であるので、
返済の事も十分検討する必要はあるでしょう。
進学ローンは国の制度とは限ってなくて、都市銀行や地銀、
地方信用金庫などの所謂銀行系の金融機関も独自の進学ローンを出しています。

進学ローンで家計管理の掲示板です


つまり、進学ローンを実行するには、長期的な計画性を持ちながら、トータル家計管理を目指さなければなりません。
具体的には、進学ローンは、家計の収入と支出、そして、資産と債務をしっかり考察していきます。
純資産が十分にあれば進学ローンの要件を満たせるといいうことになります。
単に家計のお金を管理するのではなく、進学ローンは、大きな目的を達成するためにお金を管理していきます。
そして、それを目標としながらお金の管理をしていくのが、進学ローンなのです。

進学ローンと家計簿はやや違いがあり、家計簿は、日々の家計の入出金の記録という性質が色濃くあります。
資産が計画的に積み上がっている人は、もちろん、進学ローンで特に資産をチェックする必要はありません。
家計簿は、あくまで日々の家計に要する金額をチェックするのが目的ですが、進学ローンは、目的は、お金そのものではありません。
そう考えると、進学ローンは、日々の家計の記録の打ち込みではなく、目標に応じた資産の積み上げが課題になります。
つまり、進学ローンは、お金そのものではなく、自分の人生のあり方を指向しているのです。

進学ローンでは、バランスシートが非常に大事になってくるので、小さな家計の金額をつける家計簿とはわけが違います。
また、リスクマネジメントで考える保険や、相続などに関しても、進学ローンで考察していきます。
そこで、進学ローンでは、マネールックが登場するわけで、これは、資産状況がワンクリックで把握できるので、とても便利です。
お金の管理をしていくのが、進学ローンですが、そこで一番目につくのが、家計のことです。
しかし、資産が上手く積み上がっていない人は、進学ローンで、キャッシュフローを見直さなければなりません。

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