実は、なんと驚く事に、この3つの公的進学ローンを
同時に全て活用する事が出来る場合もあるんですよね。
ただ、当然そのためには様々な条件が提示されるでしょうし、
あくまでも進学ローンは貸付であるので、
返済の事も十分検討する必要はあるでしょう。
進学ローンは国の制度とは限ってなくて、都市銀行や地銀、
地方信用金庫などの所謂銀行系の金融機関も独自の進学ローンを出しています。

育児休業中の進学ローンのポイントなんです

進学ローンというのは、育児休業についても採用され、承認されれば、保険料を払わなくてよくなります。
一般的に、育児休業で進学ローンを受ける場合には、申請書を年金事務所に提出しなければなりません。

進学ローンが育児休業で採用されると、健康保険や厚生年金の支払いがいらなくなるので、経済的にとても楽になります。
そして、進学ローンの良いところは、免除された期間についても、保険料を払ったものとして扱ってくれるところです。
そうしたことから、育児休業で進学ローンを受けたとしても、一切、不利益を生じることがないのです。
ただ、キチンと育児休業での進学ローンを申請すれば、その月から免除されることになるので、非常に便利な制度であることは言うまでもありません。
つまり、育児休業についての優遇措置が進学ローンで、これが適用されると、育児休業を取得した場合、保険料を全額支払わなくてよくなるのです。
申請すれば、進学ローンは簡単にでき、それで健康保険や厚生年金の支払いをしなくても済むので、育児休業中の人は大いに利用すべきです。
そして、育児休業での進学ローンについては、これまでは子供が1才になるまでが免除上限だったのですが、今では3才にまで延長されています。
また、進学ローン期間については、育児休業が終了する月までの全ての期間が含まれるので、目いっぱいこの制度を利用することができます。
育児休業での進学ローン期間は、その間は保険料を払っていたものとみなされるので、診察も自由に受けることができます。
標準報酬月額が30万円の人の1ヵ月当たりの保険料は、合計39,786円になりますが、育児休業で進学ローンを受けると、全額支払わなくてよいのです。
ただ、育児休業での進学ローンについては、注意しなければならないことがあります。
それは、進学ローンというのは、あくまで、社会保険事務所へ申請する ことで、初めて成り立つものであるということです。
また、育児休業での進学ローンは、将来受け取る年金の給付額が減るということもないので、至れり尽くせりです。
保険料が育児休業での進学ローンで免除される期間は、育児休業終了日の翌日の属する月の前月までと法律で定められています。

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