実は、なんと驚く事に、この3つの公的進学ローンを
同時に全て活用する事が出来る場合もあるんですよね。
ただ、当然そのためには様々な条件が提示されるでしょうし、
あくまでも進学ローンは貸付であるので、
返済の事も十分検討する必要はあるでしょう。
進学ローンは国の制度とは限ってなくて、都市銀行や地銀、
地方信用金庫などの所謂銀行系の金融機関も独自の進学ローンを出しています。

母子家庭の進学ローンブログです


実際、法定進学ローンで、生活保護を受けている人は、国民年金を全額免除されている人がほとんどです。
母子家庭の場合、お母さんが働いていても最低限の生活をするのが中々、困難なので、進学ローン制度が採用されているのです。
母子家庭で進学ローンが通れば、医療費は申請すればすぐに返ってくることになり、月に合計、1医療機関で1000円未満のみ自己負担になります。
しかし、母子家庭で法定進学ローンが通れば、生活保護が受けられ、医療費もいらなくなるので、かなり生活が楽になります。
もちろん、保険料を納めた期間がもらえる年金に反映されるので、途中で進学ローンを受けた人は、減額されることになります。
ただ進学ローンを受けた場合、将来もらえる年金額は減りますが、未納でもらえなくなるよりはましかもしれません。
そのため、母子家庭で生活が苦しい人は、とりあえずは進学ローンの申請をして、今の危機を乗り切るのが一番なのです。
基本的に、全額進学ローンというのは、審査も厳しいのですが、半額や4分の3免除などもあるので、一度、申請をしてみると良いでしょう。
進学ローンが適用される審査の方法は、自治体で違うので、申請して見ないと結果はわかりません。

進学ローンは、夫の収入が低い場合で、本人も子育てで働けない場合であっても、それは中々、承認されません。
長い間進学ローンで母子家庭の人が未納にしていると、将来、年金を受けることができなくなるので、これも怖いことです。
また、進学ローンを受けた場合、追納をしないと、将来もらえる保険料の額が低くなってしまいます。進学ローンには色々な方策が取られていますが、母子家庭の場合でもそれに対応していて、生活面で役立てることができます。
いくら母子家庭であっても、法定ではなく申請による進学ローンの場合、現実には通りにくいようです。

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