失業時の進学ローンです
進学ローンというのは、色々な形で支給されるようになっていますが、それには、まず、法定免除と申請免除があることを知らなければなりません。
進学ローンには、失業による特例申請があり、これは、まさしく特例扱いの措置になります。
そして、進学ローンの一部免除の場合は、細かく分けられていて、4分の1納付、半額納付、4分の3納付などに分けられています。
そして、失業した年度、もしくは失業した翌年度の場合は、失業を理由とした特例進学ローンがあります。
しかし、失業した人については、進学ローンに関しては、自己の所得が関係ないので、審査に通りやすいわけです。
失業した人については、特例進学ローンを申請したほうが、非常に有利で、経済的に助かります。
特例進学ローンが有利なのは、本人の所得に関係なく、審査がされるからで、そのことで、スムーズに審査が進むのです。
ただ、失業者が単身世帯でなく、配偶者や世帯主に一定の所得がある時は、進学ローンが認定されないことがあります。
法定進学ローンは、障害基礎年金や生活扶助の人が対象で、届け出することにより、国民年金の保険料が全額免除されることになります。
この失業による進学ローンで、全額免除が通らない人は、世帯主収入がある人になります。
一方、申請による進学ローンというのは、失業などの経済的な理由で、国民年金の納付ができない場合に適用されるものです。
特例進学ローンにおいては、本人所得はゼロとみなされるのですが、一定以上の所得のある世帯主がいたとすると、全額免除は通りません。
また、一定以上の所得のある配偶者がいた場合においても、特例進学ローンでは、全額免除は通らないことになります。
この失業による進学ローンの申請をしないと、保険料が未納になり、その間に障害になった場合、障害年金が受給できなくなる恐れがあります。
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