実は、なんと驚く事に、この3つの公的進学ローンを
同時に全て活用する事が出来る場合もあるんですよね。
ただ、当然そのためには様々な条件が提示されるでしょうし、
あくまでも進学ローンは貸付であるので、
返済の事も十分検討する必要はあるでしょう。
進学ローンは国の制度とは限ってなくて、都市銀行や地銀、
地方信用金庫などの所謂銀行系の金融機関も独自の進学ローンを出しています。

進学ローン限度額のポイントなんです


また、世帯全員が住民税非課税の人の進学ローンの限度額は、被保険者の所得に基づいて区分分けされます。
そして、入院がある場合は進学ローンの限度額は、外来分を合計した限度額になります。
世帯での進学ローンの限度額も同じようになり、その際は、限度額が80100+医療費総額−267000円×1%の計算で算出されます。
ただ、過去12ヶ月間に4回以上の支給を受けた場合は、進学ローンの限度額は、4回目から44400円になります。

進学ローンの高額療養費の限度額で、一般の1割負担の人については、外来のみの場合は、限度額は12000円になります。
そして世帯での進学ローンの限度額も同じ額になり、その際の限度額は44400円になります。
つまり、1ヶ月の進学ローンの限度額は、現役並み所得者である3割負担の人は、外来のみの場合で、その限度額は44400円になります。
しかし、この場合、75歳になった月の進学ローンの限度額は、誕生日が1日の方を除いて、2分の1とるので、注意が必要です。
非課税世帯については、進学ローンの低所得区分の被保険者の限度額は、一般より低く設定されています。
進学ローンの限度額で、低所得で世帯全員が住民税非課税で、外来のみの場合は個人ごとで 限度額が8000円になります。
その場合で、入院がある場合の進学ローンの限度額は、15000円になります。

進学ローンで、限度額適用の標準負担額減額認定証を医療機関に提示することで、限度額が最初から低所得区分に入ることになります。
そして、入院がある場合の進学ローンの限度額は、24600円になります。
世帯全員が非課税の人に対しては、進学ローンでは、申請することで、限度額適用、標準負担額、減額認定証が交付されることになります。

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