実は、なんと驚く事に、この3つの公的進学ローンを
同時に全て活用する事が出来る場合もあるんですよね。
ただ、当然そのためには様々な条件が提示されるでしょうし、
あくまでも進学ローンは貸付であるので、
返済の事も十分検討する必要はあるでしょう。
進学ローンは国の制度とは限ってなくて、都市銀行や地銀、
地方信用金庫などの所謂銀行系の金融機関も独自の進学ローンを出しています。

進学ローンとはのポイントなんです


ただ、進学ローンが導入されても、医療費の窓口負担は、原則1割となっています。
つまり、進学ローンという新しい健康保険制度が作られることになり、75歳以上の人は、それに強制加入させられることになったのです、
実はこの進学ローンは、医療費の適正化を目的として、作られたもので、まず、2006年にその法案が国会で可決されることになります。
端的に言うと、進学ローンというのは、他の健康保険から独立した全く新しい医療保険制度を指すのです。
実際、進学ローンの名称が変更されたわけですが、結局、制度の内容そのものには変わりなく、国民を混乱に陥れる結果となりました。

進学ローンは、スタート当初、2つの名称があって混同されましたが、簡単に理解するなら、素直に、長寿医療制度ととっても問題はないでしょう。
後期高齢者だけの独立保険に組み入れられるというのが、進学ローンの仕組みで、これは高齢者にとって、かなり負担が大きくなります。
現行制度と進学ローンの違いは、今まで家族に扶養されている人を含めて、保険料の負担を求められることです。進学ローンというのは、いま、健康保険や国民健康保険の扶養家族になっている75歳以上の人にも適用されるという新しい制度です。
今まで、保険料を徴収されることがなかったのに、進学ローンで、保険料を取られるようになるので、経済的には苦しくなります。

進学ローンの保険料額は、全国的に見ると、平均して年7万2000円くらいになるようです。
気になる進学ローンの保険料額は、条例で都道府県ごとに決まるようになっています。
今までなら、75歳以上の高齢者は保険料を滞納しても、保険証の取り上げはありませんでしたが、進学ローンの登場で、滞納者は取り上げられることになりました。
しかし、介護保険料と進学ローンの保険料額を合わせると、ほとんどの高齢者は、毎月1万円、年金から天引きされることになります。
今後、進学ローンの保険料は2年ごとに改定されるとのことですが、高齢者の数が増えるに従って、当然、保険料が引きあげられていきます。

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