なるべく上手にリラックスし、自律神経にならないように常日頃から心がける事が
大事なのではないでしょうか。中には更年期障害のような不定愁訴が見られる症状なら
なんでもかんでも自律神経だとみなされる方もあります。厳密に言えば自律神経という
神経自体が存在しないのですから、自律神経という病気がないのも当たり前なのかも。

自律神経の検査なんです


とにかく、ここまでしないと明らかにはならないのが自律神経、馬鹿には出来ませんので、関連のブログやサイトで調べ、気になったら、絶対検査するべきでしょうね。
内視鏡で食道内の粘膜の状態を見る事で、自律神経であるかいなかと、その度合いがほぼ明確になるとされているからです。
それは恐らく、問診に頼る部分が多いのと、胃カメラを使用せず、バリウム検査だけで健康診断を済まされる場合も少なくないからではないかと思われます。
加えて、胸焼けや呑酸などの症状は、直接患者がきちんと訴えない限りドクターには分かりません。
従って、自律神経には、世界共通の専用問診票とも言える「QUEST問診票」が用いられるほど、問診が非常に重要なのです。
けれど、この非びらん性胃食道逆流症は自律神経の極めて初期の症状であるものですから、やはり油断禁物、きちんとした治療をする必要性があります。
健康診断で自律神経が判明しにくいのは、このアバウトな問診の応答にもそれなりの原因があるのではないかと私は思いますね。

自律神経の検査は、大抵問診と内視鏡検査の2本立てで行なわれます。
因みに、びらんというのは粘膜のただれの事で、潰瘍は組織破壊が診られる事、このいずれかの症状の有無と進行具合で、今の病気の重傷度が分かる訳です。
ではでは、びらんや潰瘍が診られなければ自律神経ではないのかというと、決してそんな事はありません。
確かに、びらんや潰瘍がなければ、「非びらん性胃食道逆流症」という病名が告げられる事が圧倒的多数でしょう。
ただし、どんなに立派な資料に基づき、どんなに大切な質問をされても、患者がアバウトに答えていては、何の意味もありません。

自律神経の検査は、先ほどもご説明したように、基本的には問診と内視鏡検査の2本立てで行なわれます。
けれど、その反面、自律神経は、職場などの健康診断では案外発見されにくい病気でもあります。
何故なら、食道内の粘膜に異常が診られないのにも関わらず、頻繁に胸焼けや呑酸を起こすという事であれば、それこそ食道ガンや胃ガンである可能性が否めません。
やはり胃カメラを飲んで行なう内視鏡検査で、食道内の粘膜の状態を見なければ、自律神経の有無や度合いは判断出来ないというのが実際のところなのです。
また、患者さんによっては、どうしても内視鏡検査が難しい方もいらっしゃいますから、その場合は、薬を服用し、1週間ほど様子を見るという方法が取られる事もあるそうです。

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