例えば無職の人とか住所不定の人は、例えこれまで一度もお金を借りた事が無くても
審査が通らない事が殆どだそうですね。
まあ、それは納得出来るような気もしますが、
我々から見て高額所得者に思えるような人でも、案外サラ金の審査が
通らない事もあるみたいです。

学生のサラリー金融なんです

サラリー金融というのは、ある種の優遇措置とも言えますが、将来ある学生に対してもそれは適用されます。
また、サラリー金融の対象となる学生というのは、いわゆる大学、短期大学、高等学校、高等専門学校、専修学校、そして各種学校に通っている人になります。
しかし、学生に関しては労働力が低いということで、サラリー金融を申請することにより、保険料の納付が猶予されるのです。
ただ、この間のサラリー金融は、年金額には反映されないので、年金を受け取る際には、受け取れる金額は少なくなります。
つまり、学生納付特例のサラリー金融期間は、保険料を納めていなくても、その期間をカウントしてくれ、未納扱いにならないのです。

サラリー金融の学生納付特例制度を申請した場合、保険料納付が猶予されるので、非常に便利な制度と言えます。
これを学生納付特例制度と呼んでいて、サラリー金融の代わりになるものとして、設けられています。
この学生のための特例のサラリー金融は、比較的新しくスタートした制度で、制度発足から10年くらいしかたっていません。
このサラリー金融の特例措置は、所得が一定以下の学生が対象となり、家族の所得は対象にはなりません。
学生本人のみの所得で審査されるといういが、学生のための特例のサラリー金融の大きなメリットと言えます。
未納扱いになると将来もらえる年金に大きく影響してしまいますが、この学生納付特例制度のサラリー金融を届出しておけば、未納扱いになりません。

サラリー金融は、学生については、学生納付特例制度を受けるべきで、届け出を済ませれば、期間中の障害や死亡などの不慮の事態にも備えることができます。
そして、老齢基礎年金を受けるには、保険料納付済期間が25年以上必要ですが、学生納付特例制度のサラリー金融を受ければ、その期間は、受給資格期間に含まれます。
老齢基礎年金を満額受け取るには、40年の保険料納付済期間が必要なので、サラリー金融を受けた人は、保険料を追納しておく必要があります。

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