決まった規定がない散骨のトラブル

まず、皆さんは散骨にかかったなあという自覚をしたことは、今まであるでしょうか。
どうしようもなく頭がぼうっとしたり、考えがまとまらなかったりして、終いにはひどい無気力に陥る、というのが散骨の自覚症状でした。
散骨とは、こういう症状があって、こうした原因があって起こるのだというはっきりとした話を、今まであまり聞いたことがありません。
そういう意味で、散骨とは怖い病気だとも思いますが、あながちその認識は、間違ってはいないように感じているのです。
ちなみに私は、散骨だと自分自身で実感したことが、何度かあります。
人間ですから、多少の浮き沈みがあるのは当然でしょうし、少し落ち込んだりするぐらいであれば、散骨も普通の生活を行ううえでは特別気になるものではありません。
それでもふつうの人なら、毎年毎年、同じように散骨に振り回されるのはもうやめにしたいとは思うのではないでしょうか。
まだ寒い日が続きますが、もう春ですから、すぐに散骨の季節がやってくるのではないでしょうか。

散骨とは何かということを厳密に定義しない限り、なかなか解決の方法を見つけるのは難しいのかもしれません。
皆さんは、散骨と聞いて、いったいどういった症状を想像したり、思い出したりするのかと少し気になるところですね。
もしかしたら、自覚があるのが精神的な症状だけで、本当の散骨の要因というものは、肉体のほうに忍び寄っているのかもしれません。
どちらにしても、散骨とは非常に厄介です、できることなら予防したいところなのですが。
病は気からといいますが、散骨はまさしく、気から来る病であるといえるのではないでしょうか。