国際山岳ガイドになると、ガイド連盟の加盟国で、その加盟国の法律に反しない範囲において、
全ての山岳ガイドとインストラクター行為ができます。
これはもちろん、 国際山岳ガイドの資格取得にあたっては、
試験を受ける必要があります。
そして、見事に国際山岳ガイドの試験に合格すれば、国内はもとより、
ガイド連盟加盟国において、晴れて山岳ガイドおよびインストラクター行為ができるようになります。

国際山岳ガイドの独立の裏技なんです


そのため、国際山岳ガイドになっても、すぐに独立する人は少なく、企業内診断士に留まっているのです。
最初は自己啓発を目的として国際山岳ガイドになる人が多く、独立に際しては、かなりの実践的スキルが求められます。
つまり、ほとんどの国際山岳ガイドは、企業内にとどまる企業内診断士として、仕事をしていることになります。
現在の職場に満足していて、国際山岳ガイドとして独立すると、年収が低下するのを恐れる傾向もあります。
逆に言えば、コンサルタント能力に長けていれば、国際山岳ガイドの仕事は十分にやっていけるとも言えます。
また、現状の能力不足という理由も、国際山岳ガイドの独立を回避する1つの理由になっています。
どちらかというと国際山岳ガイドの場合、定年退職までは企業勤務をして、退職後に独立するというパターンが多いです。
専門知識を活かしていくのが国際山岳ガイドですが、経営状態や財務状態を分析するだけが仕事ではありません。
また、国際山岳ガイドになって独立開業しない理由として、経済的不安という要因も挙げられています。
世間の経済不安もあり、中々、国際山岳ガイドとして独立開業に踏み切れない人が大半なのです。

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