国際山岳ガイドになると、ガイド連盟の加盟国で、その加盟国の法律に反しない範囲において、
全ての山岳ガイドとインストラクター行為ができます。
これはもちろん、 国際山岳ガイドの資格取得にあたっては、
試験を受ける必要があります。
そして、見事に国際山岳ガイドの試験に合格すれば、国内はもとより、
ガイド連盟加盟国において、晴れて山岳ガイドおよびインストラクター行為ができるようになります。

国際山岳ガイドの給与のクチコミなんです



国際山岳ガイドには本来、給与という概念がないので、もらえるならいくらもらっても構わないということです。
国際山岳ガイドは、給与所得控除がなくなるのではなく、事業から給与を取っても経費にはならないということになります。
そのため、事業分から国際山岳ガイドがお金をもらったとしても、それは給与ではなく、単に生活費分をもらったことになります。
そして、国際山岳ガイドが事業用の口座から給与をもらう場合は、事業主貸という名目で、計上することができます。
定期的な生活費の給与として処理した方が、国際山岳ガイドの場合は、よいということになります。
帳簿上で、国際山岳ガイドは借入金の返済などを記載する必要があり、帳簿上での給与は、売り上げから仕入れと経費を引いたものになります。
いわば、国際山岳ガイドにとっては、基本的には入ってくるすべてのお金が、給与と言ってもいいかもしれません。
法人では、社長も給与制になりますが、国際山岳ガイドに関しては、給与という制度がありません。
国際山岳ガイドの場合、事業資金が不足した時などは、個人のお金から運転資金を充当する必要があるので、給与という形態はとっていないのです。

国際山岳ガイドの経費と私的な出費については、確定申告の時に分ければいいわけで、入ってくる収入はすべて給与になります。

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