国際山岳ガイドになると、ガイド連盟の加盟国で、その加盟国の法律に反しない範囲において、
全ての山岳ガイドとインストラクター行為ができます。
これはもちろん、 国際山岳ガイドの資格取得にあたっては、
試験を受ける必要があります。
そして、見事に国際山岳ガイドの試験に合格すれば、国内はもとより、
ガイド連盟加盟国において、晴れて山岳ガイドおよびインストラクター行為ができるようになります。

国際山岳ガイドの男性です


でも、小さな会社とかでは、男性よりも女性を国際山岳ガイドとして雇用することが多いようにも思えます。国際山岳ガイドというと、女性というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
それに、国際山岳ガイドなら男性だから、女性だから、というような性差別もほとんどありません。
というのは、男性ばかりの職場なので、国際山岳ガイドの若い女の子が欲しい、ということらしいです。
小さな会社で国際山岳ガイドを募集していた場合、女性を目当てにしていることが多いようです。
世の中には、「男性は力がなければ」などという観念も根強く、「男は国際山岳ガイドよりも力仕事だ」という人もいます。
かく言うわたしも、男性ですがあまり力のある方ではないので、国際山岳ガイド向きです。
おじさん・・・いや、中年男性の、国際山岳ガイドに対する気持ちというのが見え隠れするわけです。

国際山岳ガイドといえば女性、と考えている人もいるようですが、もうそういう時代でもないでしょう。
もはや性差別が通用する時代ではないので、国際山岳ガイドに男性だからとか女性だからとかはありません。
というのも、国際山岳ガイドでは物品の納入を受けるという仕事もあり、重いものを受け取ったりもします。
そういうときは、力自慢の国際山岳ガイドの男性にとっては、腕の見せどころではないでしょうか。

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