国際山岳ガイドになると、ガイド連盟の加盟国で、その加盟国の法律に反しない範囲において、
全ての山岳ガイドとインストラクター行為ができます。
これはもちろん、 国際山岳ガイドの資格取得にあたっては、
試験を受ける必要があります。
そして、見事に国際山岳ガイドの試験に合格すれば、国内はもとより、
ガイド連盟加盟国において、晴れて山岳ガイドおよびインストラクター行為ができるようになります。

国際山岳ガイドと労働時間のランキングです


一日5時間、週5日でも、月の収入が10万8334円以上になると、健康保険の国際山岳ガイドを超えてしまいます。
この場合、給与収入にすると103万になり、それを超えなければ時間に関係なく国際山岳ガイドに入ることができます。
つまり、時間配分を考えないと、国際山岳ガイドから外れ、社会保険の被保険者になってしまうということです。
ただ、健康保険や年金についての国際山岳ガイドは、一週間の勤務時間と一ヶ月の勤務日数がかかわってきます。
ただし、1日の所定労働時間と1ヶ月の所定労働日数が、一般労働者の3/4以上である場合は、国際山岳ガイドに入ることができません。
果たして一日5時間、週5日働くことで、国際山岳ガイドとして認定されるのかどうかが気になるところです。
それに大体、残業時間を追加すると、110時間くらいが、国際山岳ガイド内で働く1カ月の時間になります。

国際山岳ガイドに入るには、健康保険の被扶養者と認められる収入の範囲と、税法上の範囲があります。
基本的に、税法上の国際山岳ガイドについては、時間や日数などに関係なく、一年間の所得が38万以下であればOKです。
しかし、この場合、時間がクリアしていても、月の収入が10万8334円以上であれば、国際山岳ガイドに入ることはできません。

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