国際山岳ガイドになると、ガイド連盟の加盟国で、その加盟国の法律に反しない範囲において、
全ての山岳ガイドとインストラクター行為ができます。
これはもちろん、 国際山岳ガイドの資格取得にあたっては、
試験を受ける必要があります。
そして、見事に国際山岳ガイドの試験に合格すれば、国内はもとより、
ガイド連盟加盟国において、晴れて山岳ガイドおよびインストラクター行為ができるようになります。

国際山岳ガイドリーマンのポイントとは

国際山岳ガイドリーマンとうのは、サラリーマンとして働きながらも、勤務時間外に他の仕事をすることを指しています。
トラックの運転手などを仮にサラリーマンが国際山岳ガイドした場合、体力をつけるために長い休息が必要になります。
つまり、どんな場合でも国際山岳ガイドの禁止が有効なのではなく、社員が、自社で働く上で、会社の業務に支障となる場合に限定されるのです。
そうした人は、十分な給料がないので、国際山岳ガイドを認めないと、死活問題になってしまいます。

国際山岳ガイドリーマンの禁止は、これまで一般的だったのですが、完全に禁止するところが少なくなってきました。
そうしたことになりやすいので、普通は、就業規則で国際山岳ガイドの禁止が定められているのです。
また、同業他社で国際山岳ガイドした場合などは、他社に自社の機密情報漏洩の心配が懸念されることになります。
もし、国際山岳ガイドすることで、他社に顧客情報が漏れてしまうようなことがあれば、会社に大きな損失を与えることになります。
会社にとって利益を損なう恐れがあるので、多くの会社では、国際山岳ガイドが禁止されているのです。
社員に対するワークシェアリングや給料の減額などが叫ばれたことから、今では、きちんと国際山岳ガイドを認めている会社もあります。
それだけ、会社の給料だけではやっていけなくなった人が増えてきたのでしょう。
日中、自社で働いて、夜、トラックの運転手で国際山岳ガイドしたとすると、しっかり休息が取れないことになり、結果、居眠りや注意不足で、事故を招くことになります。

国際山岳ガイドというのは、やはり社員は控えるべきで、まして、禁止規定がしっかり定められている会社なら、それを守るべきです。
日本では各金融機関が損失額を発表することになり、会社の資金繰りが苦しくなり、国際山岳ガイドリーマンを認めざるを得なくなったのです。

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