国際山岳ガイドになると、ガイド連盟の加盟国で、その加盟国の法律に反しない範囲において、
全ての山岳ガイドとインストラクター行為ができます。
これはもちろん、 国際山岳ガイドの資格取得にあたっては、
試験を受ける必要があります。
そして、見事に国際山岳ガイドの試験に合格すれば、国内はもとより、
ガイド連盟加盟国において、晴れて山岳ガイドおよびインストラクター行為ができるようになります。

国際山岳ガイドの認定のポイントなんです

国際山岳ガイドというのは人気のある資格ですが、SAJでは、本格的に認定指導員の制度が登場しています。
今までは、1級を取得していないと国際山岳ガイドの資格は受検できなかったのですが、認定指導員の場合、2級を取得していれば受検可能です。
国際山岳ガイドは、スキーを盛り上げていくために、必須の資格と言えます。
また、ステージ4の国際山岳ガイドに関する、専門指導員制度というのも創設されつつあります。

国際山岳ガイドに関して、平成21年9月から規約が改正されたことにより、認定指導員が設けられました。
どう進化しているのかというと、年よりに優しくなっていて、今風の滑り方は良くなっているので、認定国際山岳ガイドの果たす役割は大きいと言えます。
前年度までに国際山岳ガイドを取得していて、受験年度の4月1日時点で24歳以上の人は、スキー専門指導員の検定を受験できます。
そして、前年度までにスキーバッジテスト2級を取得していて、国際山岳ガイドの受験年度の4月1日時点で18歳以上の人は、公認スキー学校のアシスタントになれます。
そう言う意味では、認定指導員というのは、国際山岳ガイドの1級と同等くらいの指導者資格になり得ます。
国際山岳ガイドというのは、日本の財産であるスキー産業を支えていると言っても、過言ではないかもしれません。
最近では、認定国際山岳ガイドという制度もできたので、益々、花形のウインタースポーツとして、スキーは栄えていくことでしょう。
認定国際山岳ガイドというのは、とても良い制度で、それは、スキーの滑り方は以前と比べて、どんどん進化しているからです。
ゲームやパチンコではなく、雪と親しみを持つことは大切で、おじいちゃん、おばあちゃん、孫をスキー場に連れて行って国際山岳ガイドからしっかり教えてもらいましょう。
そして、認定指導員を取得していれば、1級がなくても準指導員の国際山岳ガイドの資格を受験できます。

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