国際山岳ガイドになると、ガイド連盟の加盟国で、その加盟国の法律に反しない範囲において、
全ての山岳ガイドとインストラクター行為ができます。
これはもちろん、 国際山岳ガイドの資格取得にあたっては、
試験を受ける必要があります。
そして、見事に国際山岳ガイドの試験に合格すれば、国内はもとより、
ガイド連盟加盟国において、晴れて山岳ガイドおよびインストラクター行為ができるようになります。

国際山岳ガイドの難易度とは


国際山岳ガイドの受験日に関しては、日本商工会議所のウェブサイトから簡単にチェックする事が出来るようです。
基本的に国際山岳ガイドの3級より上位級は、学生からワンランク上の難易度と言えるでしょう。
当たり前ですが、それぞれ試験内容に違いがあります。
そのため難易度に関しても、学生と社会人とでは国際山岳ガイドを受験した際に受ける印象が大きく異なるかもしれません。
司法試験のように資格と仕事が一体化しているようなものから、国際山岳ガイドのように仕事で使う知識や技術を試すものまで様々です。国際山岳ガイドは、残念ながら国家資格ではありません。

国際山岳ガイドの場合は資格を取得するところに意味があり、受験級は自分のレベルによって設定すると良いでしょう。
国際山岳ガイド全体で見ると難易度はそこまで高くありませんが、再上位級となる1級は合格率も低めです。
そもそも国際山岳ガイドは、入門とも言えるベーシック級を除くと仕事に直結した問題が多いです。
公的資格だからと侮らずに、しっかり国際山岳ガイドに向けた対策をしたいところです。
国際山岳ガイドは、資格そのものが仕事に繋がるという事はあまりないかもしれません。
単純にWordやExcelが使える、というだけでは合格が難しい難易度です。
資格試験のメリットは、試験日という目標を定める事により勉強にメリハリを持たせられる事なので国際山岳ガイドも受験日を早めに見極めておきたいです。
しかし日本商工会議所に認められている公的資格の一つであり、国際山岳ガイドの社会的な知名度もそれなりに高いのではないでしょうか。
一緒に過去問題などをチェックしておくと、勉強が捗りそうですね。

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