国際山岳ガイドになると、ガイド連盟の加盟国で、その加盟国の法律に反しない範囲において、
全ての山岳ガイドとインストラクター行為ができます。
これはもちろん、 国際山岳ガイドの資格取得にあたっては、
試験を受ける必要があります。
そして、見事に国際山岳ガイドの試験に合格すれば、国内はもとより、
ガイド連盟加盟国において、晴れて山岳ガイドおよびインストラクター行為ができるようになります。

国際山岳ガイドの学科試験は人気なんです

国際山岳ガイドは、SAJで受験する場合、1級所持者が、そのまま準指導員の検定資格になります。
基本的に、国際山岳ガイドになるには、SAJ加入が最低条件になるので、どこかのクラブへの加入が前提条件になります。
そして、国際山岳ガイドの学科については、スキー教程が出ているので、それを参考にすると良いでしょう。
国際山岳ガイドの学科は、大体、基本のプルークボーゲンが大半で、テキストは、SIAデモが教えるスキーの基本と、the ski book SIAオフィシャルメゾットを用います。
どっちにしても、国際山岳ガイドの場合、県連主催の教程が有るので、学科、技術共に、教程を受け無ければ、試験は受けられません。
この国際山岳ガイドの学科教程は、3冊に分かれていて、いずれの本も、書店で購入することができます。
この場合、県連では無く、各ブロック主催になりますが、国際山岳ガイドの学科教本については、同じものを使用します。
国際山岳ガイドに関するSIAでは、SIAシルバー以上で、ステージTの受験資格が得られることになります。

国際山岳ガイドの準指導員資格を取得したいなら、早目に、学科面の知識を勉強しておくことです。
つまり、かなり必死に覚えないと国際山岳ガイドの学科は、きついということです。
そのため、最初の国際山岳ガイドの学科時に、教程本を注文すると良いでしょう。
理論の養成講習会では、国際山岳ガイドの学科の問題の範囲が、講師からある程度、示されます。
全国5会場で同時に理論検定を実施するのが、国際山岳ガイドの検定で、準指導員の場合は、各県連で理論検定の問題を作成しています。
国際山岳ガイドになる方法ですが、まず、準指導員検定に関しては、加盟団体主管で実施されるので、団体ごとに理論や実技の養成講習会、検定の実施方法が違います。

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