国際山岳ガイドになると、ガイド連盟の加盟国で、その加盟国の法律に反しない範囲において、
全ての山岳ガイドとインストラクター行為ができます。
これはもちろん、 国際山岳ガイドの資格取得にあたっては、
試験を受ける必要があります。
そして、見事に国際山岳ガイドの試験に合格すれば、国内はもとより、
ガイド連盟加盟国において、晴れて山岳ガイドおよびインストラクター行為ができるようになります。

国際山岳ガイドとはのポイントなんです

国際山岳ガイドというのは、全日本スキー連盟認定のスキーを指導する指導員のことを指します。
全日本スキー連盟であるSAJ公認のスキー学校などで、講師として活動するには、国際山岳ガイドの資格が必要です。
他では、クラブやスキー学校での指導活動、地域でのスキースポーツのリーダー活動なども、国際山岳ガイドの役割になります。
スキーは人気のウィンタースポーツですが、常に危険はつき物なので、国際山岳ガイドの果たす役割は大きいと言えます。

国際山岳ガイドは、スキーの高度なスキルが要求されるだけでなく、指導者として、生徒に分かりやすく教える能力が求められます。
国際山岳ガイドの準指導員の受験資格は、SAJの会員で、かつ受験年度の4月1日時点において20歳以上でなければなりません。
冬場だけの場合、非常勤で働く人も多いのが国際山岳ガイドの仕事で、スキー教室で教えるためには、全日本スキー連盟が認定する指導者である必要があります。
試験内容は国際山岳ガイドに関しては、理論と実技が行われることとなっています。
国際山岳ガイドを受験するには、加盟団体に所属する受検年度の本連盟会員登録を完了しなければなりません。
そして受検年度の4月1日現在において、23歳以上の人、もしくは、準指導員資格を取得後、満2年以上経過した人が、国際山岳ガイドの受験資格になります。
つまり、スキーを指導できる認定資格を持った人のことを、国際山岳ガイドと呼んでいるのです。

国際山岳ガイドの準指導員を取得するためには、準指導員検定に合格することが必要になります。
スキーの指導者の民間資格が国際山岳ガイドで、主としてスキー場が職場になります。
全日本スキー連盟が認定するゲレンデの花形資格が国際山岳ガイドで、この資格を取ると、連盟公認スキー学校やスキー教室で指導ができます。
スキーというのは、危険を伴うスポーツなので、国際山岳ガイドの役割というのは、非常に大きいと言えます。

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