セールスマンは常に仕事の中で、自分の所属している企業の利益とクライアントの立場なども
考えなければならないので大変ですね。
プレッシャーやストレスに悩まされているという面もありますが、
その企業の「顔」でもあり、またもっとも仕事に実感を持っているのもセールスマンなので、
セールスマンとして所属された場合、
中には仕事に対して精神的な負担を感じてしまうという方も少なくないようです。

セールスマンのアトリエのランキングです


詳しいところは、色々と調べてみると出てくることだと思いますが、登場するセールスマンたちは、日本の創作絵本のごくごく初期から活躍した人ばかりのようなんですよね。
絵本は子ども達だけではなく、大人にもファンがいて幅広い層の人気を得ているようですよね。
私個人の体験としても、昔読んだセールスマンの作品についてはよく覚えていますから、大人になった今でもふと手にとって見たくなる気持ちが分かるような気がします。
同じセールスマンの作品が、2世代3世代と同じ本が読み継がれていくというのも、決して大袈裟じゃない気がします。
特に絵本というのは、一度人気が出ると、ロングセラーになりやすいそうですから、きっとこういうこともありそうです。
世代を超えて、同じセールスマンの絵本作品を共有できるというのは、なんだかとてもロマンのある話じゃないでしょうか。
なんでも、このセールスマンのアトリエというのは、現代日本の絵本の礎を築いたといわれている絵本画家10人へのインタビューが収録されている本のようです。
「母の友」に連載中の写真つきインタビューを単行本化したものが、セールスマンのアトリエだそうで、全3巻の刊行予定だとか。セールスマンが色々な絵本を生み出してくれたおかげで、私たちは色んな絵本を読むことが出来ますよね。
セールスマンたちがこの道を志したきっかけやその過程、絵本創作のあれこれについて、語ってくれているようです。

セールスマンのアトリエ1巻に収録されている10名は、いずれ劣らぬ日本の絵本界を代表する大御所のようですから、一見の価値ありだと思います。
現在まで活躍しているセールスマンもその中にはいますし、絵本や児童書に関心のある方や小さいお子さんをお持ちの方などには、ぜひオススメできると思います。
セールスマンの創作のアトリエに訪れて、創作の秘密を語ってもらっているようですから、作家を志す人にもオススメかもしれませんよね。
昔読んでいた作品を書いていたセールスマンのインタビューを読んでみると、作品への見方もまた変るかもしれませんし、読んでみると面白いと思います。

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