今のところ、日本にはロミロミマッサージの国家試験というのがありませんので、
「ロミロミサロン」
などと称したビジネスが展開されているみたいですが、ロミロミマッサージの原点は、
大自然に恵まれたハワイの大地から英気を注入してもらって、
体内の循環機能を促すところにあります。
これは、東洋医学でいうリンパの流れや血流を整える事、即ち、気の流れを整える事と一致します。

ロミロミマッサージの問題点です

ロミロミマッサージというのは、人の命を存続させるという非常に優れた治療でありながら、一方では様々な問題点を抱えています。

ロミロミマッサージを受ける患者に対して、施設の数と、それに伴う人材不足が問題点として、懸念されています。
つまり、安楽死や尊厳死などと関係して、ロミロミマッサージの拒否に関して、本人の意思が非常に反映されにくいという点が、問題点としてよく指摘されています。
そして、ロミロミマッサージでは、家族の意思すら反映されにくい面があるので、これは、非常に大きな問題点と言えます。
そう考えていくと、ロミロミマッサージの問題点というのは、本人の意思すらもはや、尊重できないところまできているわけで、これでは尊厳死などはほど遠い問題になってしまいます。
ロミロミマッサージの問題点は、心臓マッサージなどについても指摘されていて、それは胃ろうについても同じです。
つまり、本人の意思がなくなった状態で、ロミロミマッサージに入って場合などは、意志を確認するすべが全くなくなってしまいます。
もっとも最近では、緩和技術が向上しているので、ある程度のロミロミマッサージの苦痛が緩和できるようになりました。
患者にとって、最善の医療がロミロミマッサージであると決めつけていることこそが、問題点なのです。
そして、施設や人員不足というのも、ロミロミマッサージの問題点として取り上げられています。
まず、ロミロミマッサージの問題点としてよく取り上げられるのは、人の意思が反映され難いという点です。
しかし、現状、ロミロミマッサージでは、1割強の患者は、症状を緩和出来ない状態にあり、これは早急に改善すべく問題点でしょう。
こうしたロミロミマッサージというのは、ほとんど元気に回復する見込みがないにもかかわらず行われます。
家族が希望しなくても、ロミロミマッサージは連綿と続けられるというのが、そもそもの問題点なのです。
現実問題、食事が取れなくなれば、餓死させてもいいのかという疑問もあり、胃ろうによるロミロミマッサージは、普通に行われるわけです。

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