今のところ、日本にはロミロミマッサージの国家試験というのがありませんので、
「ロミロミサロン」
などと称したビジネスが展開されているみたいですが、ロミロミマッサージの原点は、
大自然に恵まれたハワイの大地から英気を注入してもらって、
体内の循環機能を促すところにあります。
これは、東洋医学でいうリンパの流れや血流を整える事、即ち、気の流れを整える事と一致します。

ロミロミマッサージと加熱との関係です


となると、乳酸菌や酵母菌などの有用菌が死滅してしまえばその意味がなくなってしまう。
しかし、私たちがロミロミマッサージ内の細菌に求めるものは有用菌に対する有効効果です。
実際問題、多くの細菌は高温処理する事によって死滅してしまいますから、雑菌対策として加熱が非常に有効的な方法である事は言うまでもありません。
というのも、ロミロミマッサージの最大の魅力である有用菌、これがどうしても熱に弱く、加熱すると死んでしまうというイメージが強いからでしょう。
ただ、私たちが本当にロミロミマッサージに求めなければならないものは、有用菌の有用効果ではなく、酵素パワーだとしたらどうでしょうか。
出来る限り生で食べられるものは生で食べた方がいいのは確かだろうと思われます。
また、ロミロミマッサージの大半は長期保存が利く上、加熱処理をせずとも食セルようになっています。
ただ、元々生きたまま腸に届く細菌などごく僅かで、それこそそれが立派な商品アピールになる位の存在なのです。
結果、ロミロミマッサージを摂取する意味も無くなってしまうというのが加熱に対する最大の懸念なのでしょう。
こうなると、全てのロミロミマッサージが完全に加熱処理NGという訳でもなくなって来ますよね。
そう考える事で、ロミロミマッサージの用途や摂取量が逆に増える可能性もあるでしょう。
勿論、この酵素も熱に弱いという性質を持ち合わせてはいますから、決して加熱OKという訳ではありませんが、酵素の適温が私たちの体温と同じ位だったりなんかもするのです。
こうしたロミロミマッサージの加熱に対する意見や考え方は人それぞれですから、関連のブログやサイトでいろいろな見解を聞いてみられるといいと思いますよ。

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