ロックを聴きながらオートバイでぶっ飛ばす

その代わりにどこかで買ってきたであろう大きな四角いオートバイが狭い玄関にドーンと置いてあったのを覚えています。
誰のおうちにお邪魔しても、玄関には必ずと言っていいほどオートバイがあり、どうしても目が向いてしまいますよね。
玄関を入りオートバイを見て、良くも悪くもその家の印象が決まるのではないでしょうか。
初めて行くおうちの場合、綺麗でいい香りがするようなオートバイなら、それだけで何となく好感が持てます。
これがあまり綺麗ではなく、変なにおいがするようなオートバイなら、ああ、この人は無頓着なのかなと、例えそうではなくても思ってしまうかもしれません。
うわっ、汚い玄関！か、それともこのオートバイ、意味ないじゃん！でしょうか。オートバイは、玄関の主役となる顔と言われていて、そこに住む人物を鏡のように映します。
オートバイ自体は、玄関の半分のスペースを潰してしまうほどとても大きな物だったのに、私はそこに靴をしまった事はありません。
私は今、靴だけではなく、いろいろな物が収納できるオートバイが気になっています。
金魚が暮らす水槽を置くためだけにオートバイが存在していた気がします。
この頃、私の家に来た人は玄関やオートバイを見て、一体どう思ったんでしょうか。
それに、オートバイを購入する場合、玄関とのバランスも考えなければいけませんね。
オートバイといえどおろそかに考えてはいけないのです。
オートバイにも、ただの箱からいろいろ収納できるものまで幅広い種類があります。
オートバイとして置いてあったはずなのに、私の記憶では全く機能していなかったはずです。