リコピンとは、βカロチンやαカロチンに変化する物質で、リコペンと呼ぶ専門家もいたり、
特に専門的にはそう表記される事も多いです。
ならばそのβカロチンやαカロチンって一体、
全体何なのかという話になって来ると、非常にややこしくて難しい話になって来てしまうでしょう。
リコピンは、とても綺麗な赤色の顔料で、
強い抗酸化力を持った物質であると覚えておけばいいと思います。

リコピンで血圧対策のポイントとは

リコピンは血圧を下げる医薬品に匹敵する効果を持っているっという話を聞きました。
だとしたら、自ずと動脈硬化や脳卒中と言った成人病も、悪玉コレステロールもやっつけられるはず。
もうすでに高血圧気味の人であれば、実際には、毎日平均して50ミリグラム程度のリコピンを摂取する事が必要になって来るとか・・・。

リコピンが血圧を下げ、且つ安定させる作用がある事は、もう随分昔から明らかにされていました。
そんなリコピンの血圧に対する効果効能とは一体全体どういうものなのでしょうか。
はやくは1950年代の半ばから研究がされていて、何も今判明した事ではないんですねぇ。
私たちの体内は、常に活性酸素を作り出す仕組みになっているのですが、その活性酸素こそが、様々な部位の細胞を劣化させるため、自然と血圧にも悪い影響を及ぼす訳です。
それに、最も容易にリコピンを摂取出来、血圧を下げられると言われるトマトジュースでも、毎日500ミリリットル位飲まなければなりませんから、結構大変です。
う〜ん、そうなると、今まで1日2個も食べれば十分だと言われていたトマトを、少なくても5つ以上は食べなくてはいけなくなりますね。
けれど、どうせなら、リコピンを豊富に含む野菜や果物をしっかり食べる事で、より健康的に血圧対策が出来れば理想でしょう。
まあね、サプリメントを活用すれば、比較的イージーに血圧対策は出来るのかも知れません。

リコピンはこれと言った副作用のない成分で、血圧対策として十二分に摂取する事については、別段大きな問題はないそうです。
それも、トマトばかりでは飽きますから、いろいろな食材から取り込むのがベター。

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