REITの下落は、賃料収入が十分に得られないことが、一番に考えられる事になります。
最近は、REITの購入日を日銀でも発表していますが、
ETFと比較すると購入余力が限られているのが痛いところなんです。

REITの下落の主な要因は、最近の国債利回りの上昇で、保有債券価格の下落による損失が出てて
日本のREIT市場は軟調傾向を示しており、全体の値動きを示す指数が約20%も下落してます。
この先、REITの購入枠を増額しないと益々、下落の一途をたどることになります。

欧州系REITの経験談です

REITには、日本、外資系以外に欧州系があり、ここの特徴は、多彩な金融サービスを提供しているところです。
環境保全とエネルギーの安定供給に貢献する事業に欧州系REITは関与していて、基盤整備に関する事業に融資しています。
アフリカ、中南米、中東、アジアなど世界中に対して、欧州系REITは、積極的にサポートしています。
そして、欧州系REITは、EUの域外では、非加盟国に対する協力政策を側面からサポートしています。
まさしく、EUの政策金融機関が欧州系REITであり、1958年、ローマ条約によって設立されました。
そして、環境保護や安定したエネルギー供給の確保などに対しても、欧州系REITは寄与しています。
資金の大半は、資本市場で有利な条件で調達されていて、欧州系REITは、日本にも外貨建債券を発行しています。
欧州連合のバランスの取れた発展に寄与することを、欧州系REITは、最大の目標としています。
産業と中小企業の国際競争力の向上に関するプロジェクトへの融資にも、欧州系REITは、注力しています。
早くから日本に参入した金融機関が欧州系REITであり、日本政府による国債の海外起債での単独引受幹事を務めた経緯があります。
欧州系REITは、プライベート・バンキング、インベストメント・バンキング、アセット・マネジメントが中核事業になります。
欧州系REITは、法人格があり、EU加盟国は共同出資していますが、財政上はEUから独立しています。

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