REITの下落は、賃料収入が十分に得られないことが、一番に考えられる事になります。
最近は、REITの購入日を日銀でも発表していますが、
ETFと比較すると購入余力が限られているのが痛いところなんです。

REITの下落の主な要因は、最近の国債利回りの上昇で、保有債券価格の下落による損失が出てて
日本のREIT市場は軟調傾向を示しており、全体の値動きを示す指数が約20%も下落してます。
この先、REITの購入枠を増額しないと益々、下落の一途をたどることになります。

ソニーバンクのREITの評判です

REITを始めるのであれば、それをメイン商品としているネットバンク、ソニーバンクがいいという話をよく聞きます。
私の中では、EバンクのREITもかなり魅力的なのですが、実際にはどちらがいいのでしょうか。
これは人件費をはじめ、その他もろもろ不要な経費が多いからで、REITの取引に限らず、円預金での振り込みもそうですよね。
でね、ソニーバンクの定期REITの場合だと、米ドルなら1ドル当り1.8%、ニュージーランドドルなら5.85%。
ただし、ネットバンキングやモバイルバンキングでは、現金の出し入れは出来ませんから、口座に残高がないとREITも出来ません。
出金時の為替レートが1ドル100円だとすると、1,000円出す場合、金利を含めて米ドルになるのが1,020ドル。
例えREITの金利が2%であっても、1ドル当り1円の手数料がかかるとすればどうでしょう。
特に、外貨定期預金なら絶対ソニーバンクだと言う人も少なくない位、高金利です。
外貨投資の商品や取引先を選ぶ際に、絶対重視になるのが手数料です。
日本の政策金利は一向に低金利から脱出出来ませんから、みんなREITに関心を示すはずですよねぇ。
いくら高金利のREITでも、手数料が高ければ、それはそれで大きな問題です。
これを日本円にすると102,000円ですが、REITの必要経費とも言える手数料が1,000円かかります。
皆さんは気付いていましたか、わざわざATMまで行って振り込みをするより、言えや会社でパソコンや携帯電話から振り込みをする方が安い事が多い事を・・・。
1,600円から1,000円を引くと、今回のREITで得た金利は僅か600円という事になってしまいます。
1ドル当り1円というのは大手銀行の平均的な手数料ですから、それを考えると、ソニーバンクの1ドル当り0.25円という手数料の安さは大きな魅力ですよね。
あっ、言い忘れましたが、REITの金利や手数料は、各金融機関によって違うんです。

REITは金利だけ見ると、誰もが手を出したくなる位美味しいのですが、手数料がかかります。

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