大泉洋の面白さを分析する

マネージャーは相談を受けながら、大泉洋に対して、事務所の意向に沿って、巧みに離婚の方向へと進めていったのです。
実際、大泉洋はマネージャーを深く信頼していて、マネージャーに良く相談していたので、事務所の術中にはまりました。
血のにじむような努力で事務所は大泉洋を説得していて、中村獅童の不祥事が重なって不仲説が浮上したのも事務所の画策です。大泉洋の離婚をしかけたのは事務所といわれていて、稼ぎ頭であった彼女のできちゃった結婚は事務所にとって大きな打撃でした。

大泉洋の離婚には当初から事務所の意向が働いていて、離婚することで損をこうむるのは中村獅童だけでした。
中村獅童が家に帰らないので、公園に近い大泉洋の旧マンションが子供にとっていいと判断したのです。
子供にとって良かれと思った行動が、大泉洋と中村獅童のつながりを削ることになり、これも事務所の思惑です。
もちろん、中村獅童も自分がまいた種なので、事務所の意向で大泉洋と別れさせられても文句は言えません。
この騒動で最も得をするのは事務所で、大泉洋はまさに事務所に誘導されて離婚を迫られたと言っていいでしょう。
速やかに離婚届に署名押印するしかなく、中村獅童はまんまと大泉洋と共に、事務所にしてやられたのです。
同じ家に住んでいる事実が2人をつなぎとめていたのに、事務所はそれをも大泉洋から奪いとったのです。
その前ふりとして、事務所は大泉洋の不仲説を報じておいたわけで、事務所の作戦は執拗なものでした。