バラク・オバマの功績

バラク・オバマの支持率が高いのかどうかは気になるところですが、今のところは低迷しています。
しかし、バラク・オバマが大統領になった時は、黒人初の大統領ということもあり、かなり支持率は高かったです。

バラク・オバマの前の政権である前ブッシュ大統領の支持率は、いかなるものだったのでしょう。
これまでの8年間にわたる共和党政権での軍事費拡大に、歯止めをかけるべき登場したのがバラク・オバマです。
前代未聞の天文学的な赤字を抱えた政府に辟易していた時だったので、バラク・オバマの支持率は高くて当然だったのです。

バラク・オバマに対する支持率の高さは、まさに、1929年当時の大恐慌に継ぐ財政難を乗り越えてほしい期待の表れでした。
このままいくと、まだまだバラク・オバマの支持率は伸びそうにありませんが、国民はまだ彼を信頼しています。
しかし、とことんまで崩れた経済情勢の建て直しは厳しく、バラク・オバマ大統領就任１年後には支持率は5割に落ち込みます。
金融界の暴走、富裕層の税制優遇などにより、民主党政権の大幅黒字を食い尽くしただけに、バラク・オバマに対する期待値はかなり高かったのです。
ただ、依然高い失業率を保っていることもあり、バラク・オバマ大統領の支持率は伸び悩みます。
4年前の11月、アメリカで初の黒人大統領となったバラク・オバマは、アメリカ全土の期待を一身に受けました。
再当選を果たしたバラク・オバマの踏ん張り次第では、支持率5割台の復帰はそう遠くないかもしれません。