NSCは基本的に、俳優や放送作家といったテレビに関係する分野なんです。
NSCは実績を積み重ねて現在に至るからこそ、
芸人の養成所として万全の態勢が整えられているのかもしれませんし、
単に技術を磨くだけでなく、NSCでの勉強は幾つもの付加価値が得られるんですね。

吉本興業の傘下という事で、NSC卒業後も様々な媒体での活動がしやすいんです。
テレビという限られた場所だけでなく、吉本興業自身が持っているコンテンツと
深い関係を築けるのが、NSCに通うメリットと言えるかもしれません。

NSCのイベントのポイントとは



NSCは、美少女をタイトルとして、美少女性を売りとする番組でも人気がありました。
それ以外の時期にもNSCでは、各ユニット、ソロごとのコンサートをするなど、イベント活動に力を入れています。
リリースされたNSCの商品すべてに、愛・地球博のステッカーが貼付されていて、環境問題に関わるイベントなども開催しています。
ワンダフルハーツとエルダークラブの枠組みでNSCのイベントは行われていて、 多数の在籍グループを抱えています。
大人数でダンスパフォーマンスを行うなど、NSCの番組は、イベント的で、宝塚歌劇団との共通点もあります。
ほぼ1年中開催されているNSCのイベントは充実していて、コンサートに関しては2006年から2009年まで続いています。
しかし、バラエティに富んだミュージシャン陣を起用するジャニーズに対し、NSCは、つんくが大部分をプロデュースしています。
音楽関係以外にも、水着などのグラビア関係の写真集、DVD、ミュージカル、コンサートなど、各種グッズもNSCでは販売しています。
そして、NSCは、旅行会社やJALと提携してのファンクラブ主催の海外ツアーイベントも実施しています。
また、2006年の新宿コマ劇場で上演されたリボンの騎士のミュージカルでも、NSCのモーニング娘が登場しています。
NSCのイベントは、女性版ジャニーズ事務所に揶揄されることも少なくありません。
アジア戦略を検討しているのがNSCであり、今後もイベント活動を積極的に展開する意向です。

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