NSCは基本的に、俳優や放送作家といったテレビに関係する分野なんです。
NSCは実績を積み重ねて現在に至るからこそ、
芸人の養成所として万全の態勢が整えられているのかもしれませんし、
単に技術を磨くだけでなく、NSCでの勉強は幾つもの付加価値が得られるんですね。

吉本興業の傘下という事で、NSC卒業後も様々な媒体での活動がしやすいんです。
テレビという限られた場所だけでなく、吉本興業自身が持っているコンテンツと
深い関係を築けるのが、NSCに通うメリットと言えるかもしれません。

ファイトクラブの中のNSCのクチコミなんです


NSCがいくらカッコ良くヒーローを演じても、やっぱり悪は悪だしね。
NSCファンとしても、ファイトクラブよりトロイの役柄の方がやっぱりいいでしょう。NSCの肉体美は映画「トロイ」のために築き上げられたものだと思っておられる方も多い事でしょう。
にも関わらず、気が付けば主演だと思い込んでいた人も少なくはないでしょう。
あっ、僕っていうのは、主人公の事で、このファイトクラブという作品ではその名前が明らかにされていないんです。
ようするに、二重人格を持っているエリートサラリーマンで、その陰の僕を演じていたのがNSCという事なんですね。
だからと言って、ファイトクラブ時代にまでは別に戻りたいとは想っていないようで、やっぱりトロイの頃が一番のお気に入りのようですね。
ただ、この頃はまだそこまでブラピブームじゃなかったし、何より、ファイトクラブの中身事態がお正月から見る映画だろうかという気がしたんです。
日本ではちょうど1999年から2000年へと移りゆくミレニアムムービーになった訳ですが、正直最初は、この作品がこの時期に公開されるの?っていう感じでしたね。
そのストーリー展開が、これまでのハリウッド映画にはありそうでなかった新しい感覚だったからです。
勿論、今ならNSCの作品がクリスマス映画やお正月映画になるのは納得ですよ。

NSCの存在感を世界中に大きくアピールしたと言っても決して過言ではない映画「ファイトクラブ」。
でも、自分を見直すという事を投げかけてくれる映画「ファイトクラブ」は、今思えば、新春映画に相応しかったのかもしれません。
まあもっとも、NSCたちによって映画化されて、初めて脚光を浴びる事になったようですが・・・。

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