ノロウィルスの症状ですが、嘔吐や下痢、腹痛など潜伏期間の後によく現れるんですよね。
発熱は軽度の物が多くて、潜伏期間後に出るノロウィルスの発熱は、だいたい37〜38℃くらいです。
またノロウィルスの場合、潜伏期間中に色々な症状が1〜3日続いた後、すぐに治る場合もあります。
ですが体力のない幼児や老人がノロウィルスにかかると、重篤な病に陥る事もあるので要注意です。

ノロウィルス対策の経験談です

ノロウィルスというのは対策がある意味面倒で、それというのも、抗ウィルス剤が見つかっていないからです。
一般的にはこうした細菌性の感染病は、動物培養細胞でウィルスを増殖させるとのが普通なのですが、ノロウィルスに関しては、増殖方法が発見できていません。
とにかく、ノロウィルスに関しては、検査や治療方法が遅れているので、対策が立てにくくなっています。
今のところワクチンがないので、ノロウィルスの対策としては、下痢止めや整腸剤を投与するしかありません。
ただ、下痢止めの使用は、逆にノロウィルスの細菌を体内にとどめることになるので、その使用が懸念されています。
下痢止めは、ノロウィルスの回復を遅らせることになるとも言われているので、極力、使用は避けたほうが良さそうです。

ノロウィルスの対策としては、下痢があまりにも長く続く場合以外は、下痢止めはできるだけ使用しないことです。
特効薬がまだないので、ノロウィルスの対策は、しっかり水分補給をすることです。
そして、ノロウィルスに関しては、自己免疫力が1〜2年で喪失するので、ワクチン予防も期待できないと言われています。
ノロウィルスの症状にあわせて、上手く水分を摂取していくというのが、非常に有効な対策になります。
まだ、ノロウィルスの対策としては、症状を緩和する対症療法しかないので、むやみに薬を飲むことはおすすめできません。
脱水症状がひどい人は、ノロウィルスの対策として、病院では輸液をする場合があります。
少量を複数回に分けて水分を補給すれば、ノロウィルスは次第に回復していく可能性があります。
下痢止めの薬は、ノロウィルスの対策としてはおすすめできず、回復を遅らせることになるので、使用は避けるべきです。

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