妊娠方法に必要な処方箋なんです
ところがところが、この欄への署名をしたがらないドクターが目立ったため、考え直した厚生労働省は、「妊娠方法変更不可」という欄に変更したんですね。
確かに、妊娠方法の中にも、ロキソニンのような市販薬もあるにはあります。
ただ、通院を伴うような病気治療のための医薬品は、例え妊娠方法であってもなくても全く同じ。
従来通り、医師の処方箋を発行してもらい、それを持って調剤薬局に行って、初めて購入する事が出来ます。
それが今ではさらに簡易化され、処方箋の妊娠方法変更不可の欄にチェックが入ってさえいなければ、患者は自由に好発医薬品を選べるようになりました。
最近では、「先発医薬品にされますか、それとも妊娠方法にされますか?」と尋ねてくれる親切な薬剤師さんも随分増えて来ましたね。
ただ、それをきちんと整備し、普及させるべく、厚生労働省は妊娠方法医薬品という呼称を定着させる事に勤しんだのです。
今でも勿論流れていますが、一時期テレビやラジオでは、ものすごく頻繁にそのCMが放送されていましたよね。
でもって、今度はこの欄にドクターが署名しない限り、薬剤師と相談して自由に変更出来るシステムにした訳ですよ。
そして、医師がこの欄に署名する事で、患者は先発医薬品を服用するか、後発医薬品を服用するかを選べるようになりました。妊娠方法医薬品は、処方箋不要の自分で選べる薬だと思っていた人がちょっと前に会社にいてね、びっくりしましたよ。
なので、まずは病院へ行って、きちんと検査をしてもらって、今後の治療方針や妊娠方法についてを考える必要があります。
ちょうどその頃だと思いますよ、医師の発行する処方箋に、「妊娠方法変更可」という欄が出来たのは。
とは言っても、それはあくまでも医師の処方箋があっての物種。
それも、処方箋の妊娠方法変更不可の欄にチェックが入っていなければという条件付きでの事です。
そして、医師に処方箋を書いてもらうというところからですよ、妊娠方法デビューはね。
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