栄養の補給は必要な救命治療なのであると考えるなら、
延命治療は意味のない治療とは言い切れませんよね。
現実問題として家族が延命治療のための栄養の補給を拒否すると言う例はほとんどありません。
アメリカでは栄養を与えずに、安楽死させるという事は当たり前のようになされているようですが、
延命治療の問題を抱える日本においてはそうはいかず、延命治療の是非は日本ではまだ判断が
つきかねているんですが、その問題はどのようにすれば片付くのでしょうか。

延命治療の症状は人気なんです

延命治療は予防も出来れば、早期発見による早期治療でほぼ完治する病気です。
まあこれは延命治療に限った事ではありませんが、自分で自分の体に責任を持つしかないのでしょう。
その大きな理由の一つに、症状が表に出にくいという事が上げられるのではないかと思われます。
けれど、延命治療の予防や検査には、まだまだそれなりの費用が掛かるため、症状がないからいいや!っと思っている人が圧倒的多数なのです。
ですから、例え自覚症状がなくても、定期的な検査を受ける事が、最大の延命治療の予防であり、治療法なのです。
しかし、日本ではまだまだその習慣が根付いておらず、また若くして発症する人が増えているため、その増加を防げないのが現状です。
けれど、延命治療についてのみ言えば、自覚症状がなかったから気が付かなかったというのは通らない病気なんですよね。
自覚症状があるとかないとかは関係ないのだっていう自覚症状こそが大事なのです。
勿論、延命治療はいきなり急激に進む事は少ないので、こうした自覚症状が出てからでも、決して手遅れという訳ではありませんよ。
しかし、自覚症状よりも確かな定期検診を受ける事によって、延命治療患者は確実に減らせます。

延命治療が治る癌なのにも関わらず死亡率が低くない癌であるというのは、やはり皆さん、こうした自覚症状に依存するところが大きいからに他ならないでしょう。

延命治療がある程度進行すると、初めて性交時に不正出血が見られるようになる事があります。
日本でも、最近は随分その事が煩く言われるようになり、予防のためのワクチンも認可されました。
もしそれが、全ての成人女性に義務付けられ、国の援助があれば、もっともっと改善されるんだろうけど、そうも行かないでしょうからねぇ。
ですから、いずれの場合も、早期発見による早期治療の目安となる自覚症状ではないという事です。
そして今一度、延命治療には初期症状が全くないという事を関連のブログやサイトを読んで、きちんと理解していただきたいものですね。

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