モラルリスクというのは、保険金目当てに保険制度を悪用する人を
排除しなければならないリスクの事で、それはネット保険についても同じです。
対面で販売している保険会社は本人と会うので、
その時の状況や加入希望者の様子を事前に察知できますが、ネット保険ではそれが無理なので、
対面販売の場合よりネット保険は、引受基準が厳しくなって、
高額な保険に加入できないという心配があります。

病気に備えてネット保険の裏技なんです


ただ、病気などの就業不能状態は、医師の判断に基づくので、ネット保険を受ける基準はシビアです。
病気などで長期間の入院や在宅療養が必要な状態を就業不能状態といいますが、これに該当した時に、ネット保険から保険金が支給されます。
いざという時の生活費や治療費をカバーしてくれるのがネット保険であり、非常に重宝できる保険です。
病気などで、長期療養や長期入院などになって、休職や退職した場合でも、ネット保険に入っていれば助かります。
例えば、うつ病のような精神障害や腰痛のような医学的に明確でない症状については ネット保険における就業不能状態と認められません。
病気などで入院や在宅療養を余儀された場合でも、ネット保険で備えておけば、難をしのげるというわけです。
病気やケガでの入院、あるいは自宅療養等で就業不能の状態となった場合、ネット保険が手厚く対処してくれます。
つまり、病気で就業不能状態となっても、ネット保険の場合、一定期間が経過するまでは保障は受けられません。

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