モラルリスクというのは、保険金目当てに保険制度を悪用する人を
排除しなければならないリスクの事で、それはネット保険についても同じです。
対面で販売している保険会社は本人と会うので、
その時の状況や加入希望者の様子を事前に察知できますが、ネット保険ではそれが無理なので、
対面販売の場合よりネット保険は、引受基準が厳しくなって、
高額な保険に加入できないという心配があります。

ネット保険の期限のポイントとは


ひょっこりタンスの隙間から出てきたネット保険に喜んで、いざ買い物に行って期限切れなんて事があるかもしれません。
使える額はそのネット保険ごと決められており、表示された金額以上の支払い能力はありません。
逆に金額内の買い物であれば何度でも支払い可能なのがネット保険で、さながら使い捨ての電子マネーといったところでしょうか。ネット保険は思っている以上に流通しているので、一度くらいは使ってみた経験があっても不思議ではありません。
そもそも現金とは異なるものなので、保管管理の面から言っても都合が良さそうです。
今までに入手したネット保険を掻き集めてみれば、それなりの金額になるかもしれませんよ。
ネット保険を緊急時用の現金代わりに持っておくというのは、なかなか良さそうです。
企業からのプレゼントやサービスとして貰える事の多いネット保険を、どう使って良いか分からず放置している人は多そうです。
あとは緊急時まで持っていれば良いのですが、果たして溜め込んだネット保険を緊急時に使えるのでしょうか。

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