モラルリスクというのは、保険金目当てに保険制度を悪用する人を
排除しなければならないリスクの事で、それはネット保険についても同じです。
対面で販売している保険会社は本人と会うので、
その時の状況や加入希望者の様子を事前に察知できますが、ネット保険ではそれが無理なので、
対面販売の場合よりネット保険は、引受基準が厳しくなって、
高額な保険に加入できないという心配があります。

ネット保険と銀行のポイントです


更に、ジャパンネット銀行やしんせい銀行などは公にネット保険を受け付けているという話も聞きました。
ただし、ネット保険の場合、ある程度厳しい金利と審査を覚悟する必要はありそうですけどね。
派遣社員やパートタイマー、専業主婦などに融資する場合もネット保険扱いとなるようです。
当然、月々の固定収入がなく、額面その物も低い事が多いため、銀行さんでは余り歓迎はされません。
勿論パートで雇用されている人たちをターゲットにした商品でもありますが、他にもネット保険の対象となる人たちは沢山います。
と言うか、今のご時世、ネット保険を受け入れないと、個人融資が伸びないという現状があるみたいです。

ネット保険という名目は流石に大手銀行には厳しいようですが、そのグループ会社である金融会社が出している事は珍しくないのです。
例えば、今人気のアットローン、あれは三井住友の系列ですし、モビットは東京三菱UFJのグループ会社です。
そして、そのアコムの100%出資会社となるのが、これ又、今人気のDCキャッシュワン。
アコムもそう、モビットと同じ東京三菱UFJフィナンシャルグループの一つで、当然どちらもネット保険を取り扱っています。
ある銀行のネット保険の利息は、ある消費者金融と0.1%しか変わらないという現状もあるようですよ。
それに、消費者金融やクレジット会社と銀行との関係も良く解らなくなりそうですね。
ですから、パートだから銀行さんが相手にしてくれないという固定観念は持つ必要はないようです。
どうしてもそういうイメージが強くなってしまいがちですが、それがそうでもないんですよねぇ。
どこの銀行のグループにどんな消費者金融やクレジット会社が入っているかという事を予めリサーチしておくと、いざという時に便利なのではないかと思います。ネット保険といいますと、パートで生計を立てている人のために貸し付けます。

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