モラルリスクというのは、保険金目当てに保険制度を悪用する人を
排除しなければならないリスクの事で、それはネット保険についても同じです。
対面で販売している保険会社は本人と会うので、
その時の状況や加入希望者の様子を事前に察知できますが、ネット保険ではそれが無理なので、
対面販売の場合よりネット保険は、引受基準が厳しくなって、
高額な保険に加入できないという心配があります。

ネット保険とはは人気なんです



ネット保険は、年金支払いが開始される前に死亡した時は、そのリスクを補てんするため、死亡給付金が支払われることになっています。
そして、ネット保険の運用が上手くいけば、支払った金額よりも、年金額が大きく上回るケースがあります。
そしてこのネット保険の特別勘定には、株式、債券をはじめ、また、海外株式や債券なども考慮されることになります。
要するに、ネット保険には、多様な運用先があるということで、色んな選択肢が用意されているのです。

ネット保険の魅力は、契約者自らが、自身の年金原資についての投資対象を選んで、運用できるという点にあります。
つまり、ネット保険では、解約時は、運用実績をそのまま反映した額が払い戻されるということになります。
ちなみに、10年の保証期間があるネット保険のことを、10年保証期間付終身年金と呼んでいます。
そして、ネット保険は、年金原資部分が、株式や債券などの有価証券、もしくは短期金融商品によって運用されることになるのです。
しかし、ネット保険は、絶対的に保証をするものではないので、払い込んだ金額を下回ることもあるので、その辺は覚悟しなければなりません。
自分の判断でネット保険は、運用しているメリットがありますが、特別勘定においては、一般的には投資信託が多く活用されています。
そして、ネット保険で得た運用実績次第で、自分が受け取る年金額、あるいは解約返戻金が変わってくるというものです。
受取期間については、ネット保険の場合、生涯のものと、一定期間のものとに分けられています。
生涯型のネット保険は、まさに、被保険者が生きている間は、ずっと年金が受けられます。
しかし、一部のネット保険に関しては、最低保証額を設定しているものもあるのど、不安な人はそうした商品を利用するといいでしょう。

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