モラルリスクというのは、保険金目当てに保険制度を悪用する人を
排除しなければならないリスクの事で、それはネット保険についても同じです。
対面で販売している保険会社は本人と会うので、
その時の状況や加入希望者の様子を事前に察知できますが、ネット保険ではそれが無理なので、
対面販売の場合よりネット保険は、引受基準が厳しくなって、
高額な保険に加入できないという心配があります。

国民金融公庫のネット保険の掲示板です


こんな国民金融公庫のネット保険への固定観念は今時流行らないのかも知れません。
お陰で、素敵な男性と出会い、今は我が子のネット保険について検討する主婦です。
あっ、今はもう国民金融公庫とは呼ばなくて、日本政策公庫か何かに名前が変わってるんですよね。
でも、ちらっと聞いたところによると、今でも国民生活金融公庫時代と同様、低金利のネット保険は取り扱っているとの事。
ただ、やはり金利が国民金融公庫のネット保険とは全く違って、ストレートに言わせてもらうと、お高い。
現役の大学生の子を持つ親御さんからの、そうした公的ネット保険の勧めを読むとほっとしますね。

ネット保険は時代を反映してでしょうか、私の頃とは違って、様々な種類が登場しています。
近頃は、外資系の損保会社や大手の信販会社などでも条件のいいネット保険を一杯出していますからね。
今やネット保険は公共か民間かで悩む時代だという友人もいます。
なので、やはり国民金融公庫のネット保険にお世話になれれば一番有難いと考えています。
中には、国民金融公庫の一般貸付と比較して、2倍位金利の違う教育ローンも結構あります。
なので、当時国民金融公庫で借りたネット保険は兄の分も私の分も、全額両親が働いて返済してくれました。
その代りに、私たち兄弟は奨学金を自力で全部返しましたけどね。
最近は高校までもが義務教育化している状態で、大学まで出すのが親の役目、ネット保険も奨学金も共に親の責任だと思っている人も多いそうです。
それを考えると、最低限必要なお金だけを、出来るだけ金利の低いところから借りる、これがベストだと思うんですよね。
昔のように、郵便局か、国民金融公庫か、それとも年金かで悩む時代なのではないのかも知れません。
確かに、民間の金融機関が出しているネット保険は、年間所得や家族構成に拘らなかったり、融資額が大きかったりと、それなりのメリットは多数あります。
まあ、こういうご時世ですから、主人も頑張ってはくれているのですが、子供の学費を全額家計から出すのは厳しい状態です。

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