捻挫治療の応急手当の裏ワザ

ツボの中で有名な腎兪は、新陳代謝を高める効果があるので、捻挫治療改善には、必須のツボかもしれません。
ただ、わざわざ、捻挫治療のために、鍼灸院に通って、ツボを刺激してもらうのは、面倒と言う人もいるでしょう。
もちろん、捻挫治療のためのツボ刺激というのは、自宅でも手軽にできるので、安心です。
自分でできるツボの刺激でも、捻挫治療対策としてはかなり効果的で、それですっかり改善される場合もあります。

捻挫治療の改善に有効なツボに、三陰交があり、このツボは、足の内側のくるぶしの上から、指4本くらい上の位置にあります。
湧泉というツボも捻挫治療に良いと言われていて、これは足の裏側にあるツボで、位置としては、土踏まずの中央部分にあります。
このツボを、力を入れて繰り返し押すと、足の血行が非常によくなるので、捻挫治療に対して、即効性があります。
なぜツボが捻挫治療にそれほど効くのかというと、ツボを刺激すると、停滞しているエネルギーと血液の流れがスムーズになるからです。
照海というツボも捻挫治療によく効き、これは、内くるぶしの真下にあるツボなので、とてもわかりやすいです。
つまり、ツボを刺激することで、血流が良くなるので、捻挫治療の改善に効果が期待できるわけです。

捻挫治療に良く効くこのツボは、背骨にあり、へその真後ろの部分から左右に指2本分離れた所に位置していて、親指で押し込むようにして刺激します。
捻挫治療には、ツボが非常に効果的と言われていますが、ツボを押さえる際は、あまり強く押しすぎないようにしなければなりません。
ある程度、優しさをもって捻挫治療に対してツボを押していかないと、逆効果になる恐れがあります。
思いきりツボを押すと、周辺のスジを痛める危険性があるので、捻挫治療改善のためにツボ押しをする時は、少し痛いくらいの力で押すのが一番です。