ねんきんネットのリスクのポイントです
結局、ねんきんネットにはリスクヘッジがつきまとい、当初固定や全期間固定を選んでも、金融機関の都合が悪くなれば金利は上がります。
ただ、契約後でもねんきんネットは、金融機関の都合によって、自由に変更、中止できるので、リスクが伴います。
そのため、ねんきんネットを受ける時は、事前に商品説明をよく読み、リスクに対して認識しておく必要があります。
勝手にねんきんネットの幅を変更、中止できるので、そのリスクは大きく、最初に決めていること自体が無意味かもしれません。
もちろん、解釈によってはそうとれる文面もありますが、ねんきんネットのリスクを曖昧にしているのは事実です。
リスクがあるのがねんきんネットであるということを知る人は少なく、そうした性格があることに驚きを覚える人もいます。
基本的に、多くの人は、ねんきんネットにリスクが付き物という認識がないので、十分、注意しなければなりません。
ねんきんネットは、リスクが大きく、最初から変動金利を選ぶのと何ら変わりがないような気もします。
重要なねんきんネットのリスクについて、抽象的に説明しているというのは、明らかな意図を感じずにいられません。ねんきんネットというのは、金融機関の顧客獲得競争により構築されたもので、いわゆる大安売りの金利と言われているものです。
変動金利型の住宅ローンについては、ねんきんネットの金利上昇リスクに対する警鐘がよく鳴らされています。
実際、どの程度のねんきんネットのリスクがあるのかを、しっかり検証していかなければ、痛い目にあいかねません。
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